実は腸に良いと言われている食品が腸内環境を悪化させてる!?

先日のブログで腸内環境をを整える4つの食品を紹介しました!

まだ読んでない方はコチラ

ダイエットにとって腸内環境を整えることは非常に大切なことです。

しかし、「昨日の味方は今日の敵!?」

実は腸に良いと言われている食品が腸内環境を悪化させている原因かもしれないのです。

それについて詳しく解説していきましょう!

SIBO(小腸内細菌増殖症)

腸内の菌は大腸に多く存在している状態が正常です。

腸内細菌は、正常な人の腸だと大腸に100兆個、小腸に1万個という大きな差があります。

しかし、SIBOの方は、加齢や回盲口の緩みが理由で、その名の通り小腸内で約10倍も細菌が増えている状態になります。

小腸で菌が増える・・・

本来少ないところ(小腸)で増えた菌にエサ(先日のブログのような整腸食)を与えると過剰に栄養素の代謝する分、ガスが多くなり、腸内はさらに不調になります!

要するに火に油を注ぐ状態です。

正常な腸であれば先日紹介した4つの食品は味方になりますが、上記の状態だとそれらの食品は敵になってしまいます。

これらが原因で以下のような症状が出る方が多いです。

・下痢、便秘
・ぽっこりお腹
・貧血
・体重の増減
・不眠
・うつ
・肌荒れ

など

では、どのように改善するのか!?

発酵性の

①「オリゴ糖:豆類、小麦類など」

②「二糖類(特に乳糖:乳製品など)」

③「単糖類(特に果糖:フルーツなど)」

④「糖アルコール(キシリトールなど)」

この4つの食品(成分)を食べることをしばらくやめてください!

目安は3週間〜4週間です。

そして3週間経過後、①〜④の食品を一つずつ食べて、状態をチェックします!

状態が悪くなる食品(成分)があれば体質にあってない整腸食品になりますので、今後できるだけ避けるようにすると良いでしょう!

特に日本人は

グルテン(小麦)

乳製品

これらの食品が合わない体質の人が多いです。

そういった人はお米を食べる習慣に変えると良いでしょう!

本日は前回の投稿と真逆の投稿でしたね!

ダイエットなどの情報を、「これが正解」と決めつけている方いませんか?

ある人にとって正解でも、他方では不正解になる人間の身体って不思議ですよね!

私もまだまだ学び続けなければいけません。

浜松市中央区西浅田2-6-25

パーソナルトレーニングジムNINE

代表 原田拓人